永興寺に伝わる逸話のご紹介

竜が飲む水(不老龍水)
当山の水は寺の下の谷の湧水です。
その昔、本堂内陣の天井に描かれている龍が夜な夜な抜け出して、下の谷まで水を飲みに行っていた。
それに困った当時の住職が天井の龍の目に釘を打ち、天井から抜け出せなくしたという寺伝がございます。

以来この「龍の水(不老龍水)」は健康長寿・無病息災の水として、当山では大事にしてまいりました。
皆様にもこの「龍の水(不老龍水)」の御利益にあやかっていただき、健康で長生きしていただきたく存じます。

谷の水には限りがございます。
汲んで持ち帰られる方は、境内環境維持の為、お志を納めていただけると幸いです。


当山の天狗
夜遅くまで修行に取り組んでいた修行僧に大きな杉の木の上から名前を呼んで驚かせた。
修行場に必ずいると言われる天狗は、当山で修行をされてきた修行僧の化身とされている。

ページ上部へ戻る