住職からのご挨拶

当山の本尊千手観音様は、1000年以上の歴史の中で柳川立花藩の隆盛を祈願し、田畑の豊作や有明海の大漁を拝み、皆様に寄り添いやってまいりました。

境内入口付近には諸国巡礼の虎御前が件瀬率下曽我部兄弟の供養塔及び五輪の塔が建ち、他にも町指定文化財の自然石梵字板碑や九重の塔など、寺の歴史を窺い知れる石造物があります。

これまでに脈々と受け継がれてきた寺の歴史を守り、御祈願、初観大祭(火渡り)、蓮華講、供養などを通じて、これからも地域の皆様へ貢献ができますように精進してまいります。

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